top of page
刀鍛冶 祐崇
祐崇刀剣鍛練所
忍者の里三重県伊賀上野で、昔と同じ様に炭を造り、たたら製鉄を行い、室町以前の日本刀を鍛錬する

日本刀は大きく、古刀(江戸時代以前)、新刀(江戸時代初~末)、新々刀(幕末)、現代刀に分けられます。
各時代においては地鉄の様子、刃紋の働きなどは大きく違います。
中でも、古刀期の特に鎌倉時代のそれらは評価が高く、現代の刀鍛冶が目指して作刀しています。
日本刀の材料はたたら製鉄により作られますが、古刀期の材料や作刀の方法は記録がありません。
現代の材料と作刀方法では、今だ古刀期の再現は難しいのが現状です。
そこで、現代の方法ではなく、理論的に考察して江戸期以前行われていたであろう方法を実践して行きます。
祐崇刀剣鍛錬所
鍛錬所が出来るまで
三重県伊賀上野に自分で鍛錬所を造りました。草が生い茂っている荒地を切り開き、素人大工が2×4工法で20㎡の2階建ての鍛錬所です。電気も来ていなかったため、すべて人力で、約1年程かかりましたが、我ながらまずまずだと思います。
これからもどんどん開拓し、快適な鍛錬所にしていきます。

祐崇刀剣鍛錬所
刀鍛冶の鍛錬所に中々足を踏み入れる機会は少ないと思います。
敷地の周囲はどの様になっているのでしょうか!

日本刀(古刀)の作り方
支給された玉鋼ではなく、各地域で取れた砂鉄で日本刀を造っていたから、室町以前は地域による地鉄、刃紋に特色が表れていました。
そんな古刀の作り方をご紹介します。
bottom of page