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刀工 祐崇
1月25日読了時間: 1分
再焼き入れ
以前注文いただき、製作した刺身包丁が砥いでも切れないとの事で連絡があり、再度焼き入れをする。原因は色々あるが、焼き入れ後の焼きなましの温度が高くなり過ぎ、焼きが戻ってしまったか、一番考えられるのは、砂鉄からたたら製鉄で玉鋼を造っているが、どうしても場所ごとに炭素量のバラツキ...
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刀工 祐崇
1月4日読了時間: 1分
令和6年 新年あけましておめでとうございます。
新年あけましておめでとうございます。 旧年は購入した古民家のDIYなどに手を取られ、鍛冶屋仕事が余り出来ず、ブログも更新できずにおりました。今年は古民家のDIYは残るものの、鍛冶屋仕事も精を出していきたいと思います。 事初めに、何はともあれ鍛冶屋仕事に必要不可欠な炭を焼く準...
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刀工 祐崇
2024年5月11日読了時間: 1分
鍛冶屋出会い
週末の多忙により、疲れが溜まってきたのか、朝から体が重く息切れするので、以前からの注文作の仕込み刀の研ぎを進める。中名倉から細名倉へと進み、刃紋も互の目丁子がうっすらと見え始め、ホット一安心。何とか7月の登録で引き渡しをしたい。...
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刀工 祐崇
2024年5月5日読了時間: 1分
GW期間
GWも気温が高く、1つの作業をすると汗だくになり非常に疲れる。 今後益々地球温暖化が進み、冬がなくなり、夏は40°を超えるのが当たり前になるのではないかと考えると、非常に怖いし次の世代が生きてゆけるのかなと危惧を感じる。...
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刀工 祐崇
2024年4月10日読了時間: 1分
鍛冶屋仕事の再開
別購入した古民家のDIYも一段落したので、手つかずの鍛錬所関連作業を久しぶりに開始する。注文を受けている作業が溜まっているが、まずは鍛錬所周辺から片づける。 草が勢いを増した畑の草引きを皮切りに、そろそろ植込みの時期になっている自然薯の畝をトタンで囲み、間に15㎝程の空間を...
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刀工 祐崇
2024年1月26日読了時間: 1分
クナイ製作
2月に伊賀地方のイベントで、忍者が使うクナイ造りの試作品を作る。クナイといっても両刃にして先を尖らすと銃刀法に抵触するため、先端を丸くし刃も付けないスプーンに近い型にする事とする。 6本ほど造り、残りはイベントに参加する人数に応じて直前に作成する。...
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刀工 祐崇
2024年1月19日読了時間: 1分
松の丸太仕入れ
古民家のDIYが忙しくて、中々家事や仕事ができていないが、できていない時でも家事や仕事に必要な材料、特に炭材の確保は必須です。炭がなければたたら製鉄もできないし、鍛錬、火造り、焼き入れなど出来なくなってしまう。 昨今炭焼き職人の高齢化に伴い炭の供給が先細りで確保もできず、ま...
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刀工 祐崇
2023年11月3日読了時間: 1分
久しぶりの鍛錬
色々伊賀地方でのイベント開催があり、なかなか鍛冶鍛錬ができずにいたが、アメリカからの注文の包丁も製作しなければならないので、合間を見て鍛錬を行う。 1.5kgの玉鋼は以前にテコ棒に鍛接して、イベントで向槌体験で使用していたが、もう玉鋼の在庫がないため仕方なくそれを使う。午前...
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刀工 祐崇
2023年6月30日読了時間: 1分
焼き入れ
今日は、雨の天気予報で幾分気温が低いので、火を使う作業も少しは出来そう。 そこで、たまっていた包丁や小物ナイフ等の焼き入れを行う。 火造りを終えていた4本をベルトサンダーで形を整え、午前中に土置きを行い、ゆっくり時間を掛けて乾かす。急いで火で乾かすの、土がひび割れて焼き入れ...
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刀工 祐崇
2023年6月17日読了時間: 1分
膨れ
6月だと言うのに連日30度近くの温度になり、火を扱う作業は熱中症の危険がある。 しかし、注文の納期は待ってくれないので、早朝6時からの涼しい時間に作業を行う。 鉧から鍛錬するとさすがに暑い為、以前鍛錬しておいてあった材料で火造りを行うが、素延べを行うと膨れがでる。鏨で切りも...
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刀工 祐崇
2023年5月27日読了時間: 1分
作業進める
先週のイベントの準備が結構時間を取ったので、今週は溜っていた作業を一気にこなす。 まずは、炭がなくなってきたので、雑木を炭焼きする。 その間に注文の仕込み刀の素延べと火造り。前回作成したときは、火造りの段階で鞘に納めるように作ってしまったので、焼き入れ手鍛冶押しした段階で重...
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刀工 祐崇
2023年5月19日読了時間: 1分
伊賀市白樫でのイベント
鍛錬所のある白樫で、古民家を購入した人が、月一で地元住民を中心に、交流イベントを行っており、そのイベントに、日本刀の魅力を伝える講演とナイフ造りを行う。 総勢20人ほど。30分の動画を交えた講演と七輪で赤めた鉄をハンマーで叩いてナイフを作って頂く。...
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刀工 祐崇
2023年4月7日読了時間: 1分
出直し
注文受けていた仕込み刀が焼き入れ後、鍛冶研ぎで傷が出て、作り直し。 前回は傷を取るために削り、重ねがなくなってしまったため、今回はさらに重ねを厚くしようと思う。出来上りで元重ね2分2厘、先重ね2分を元重ね2分8厘、先重ね2分3厘で素延べをしたい。...
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刀工 祐崇
2023年4月1日読了時間: 1分
花盛り
4月なのに5月ぐらいの陽気。 鍛錬所の枝垂れ桜も桃の花も満開。 鍛錬するには少し熱い。まだ耐えられそうなので、午前中5回の予定。 今日は三重県の方が写真を撮りに来られる。 順調に5回鍛え、以前鍛えていた5回物を合わせ、7回まで来たところでテコ首が折れる。...
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刀工 祐崇
2023年2月18日読了時間: 1分
焼き入れ
今日の予定は、炭出しと焼き入れ。 スムーズに作業を行うために、まずは、焼き入れの準備。 焼き刃土を乳鉢でペースト状に擦り、9寸柳刃、仕込刀、ペティナイフ、槍、小柄に塗ってゆく。 それらはゆっくりと乾燥させてゆく。急いで火にかざしたりすると、何故か剥がれ落ちやすい。剥がれ落ち...
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刀工 祐崇
2023年2月4日読了時間: 1分
新たたら装置造り始める
今日は気分を変え、タタラ装置の作成を行う。 ステンレスの羽口を付けたパイプを炉本体に溶接。この空気取り込み口であるパイプの傾斜が重要で、数度違うだけで鉧が出来たりできなかったりするから難しい。 炉の内窯に耐火モルタルを厚み2.5cm程塗る。乾いた後に仕上げでもう1cm塗り、...
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刀工 祐崇
2023年2月3日読了時間: 1分
苦心の火造り
松炭の在庫が少なく練ってきたので、今週末土日は、久しぶりの炭焼き。 傍ら前回の火造りの続き。槍の火造りがやはり手こずる。特に首の部分が三角の形状から丸型になり、中茎が四角になるので難しい。 ある程度火造り、後はやすりで仕上げようと思う。...
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刀工 祐崇
2023年1月28日読了時間: 1分
半日火造り
今日は当初予定があったが、キャンセルになって時間が空いたので、午前中仕事で注文品の火造りを行う。 前回作成していた柳刃の素延べを火造り、ベルトサンダーで表面を削り、傷の有無を調べる。 火造りしていた時に、棟のあたりに違和感が有ったので心配。案の定、棟のところに柳刃の半分ぐら...
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刀工 祐崇
2023年1月21日読了時間: 1分
仕込刀続きと柳刃
朝一番は新たたら装置の内側に耐火モルタルを塗る準備をする。10cmメッシュの鉄筋を下窯の内径より1.5cm小さく丸め、上部を溶接で固定する。次回羽口の設置と耐火モルタルの塗り込み予定。 10時頃より前回火造り進めていた仕込刀の中茎を火造り仕込の鞘に納まるように調整する。...
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刀工 祐崇
2023年1月13日読了時間: 1分
仕込み刀
注文で仕込み刀(昔座頭市が使っていたようなもの)の刀身作成の依頼があり、普通で作るより時間がかかりそうなので、前回から鍛え、捲っていた皮鉄と芯鉄を合わせ、沸かし延べを進めて行く。今日は素延べまでの予定だったが、いつもと違い刀身を作ってから鞘を作るのではなく、鞘に合わせて刀身...
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