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午後の薪棚製作
午後から鍛錬所に向かい、、薪棚の製作続き。 暑いのであまり進まない。来週以降も続く。 先週桃の実が大きくなり始めたので、虫なの度外注から身を守る為、 紙の袋を被せておいたが、桃の木の周りにはネットを張っているのにもかかわらず、毎年何故か袋を破られ、桃の実が食べられてしまって...

刀工 祐崇
7月12日読了時間: 1分
猛暑の日々
今年の夏は異常なぐらい暑い。 日中の気温が36度にもなれば、少し動くだけで汗まみれになり、熱中症の危険がある。 さすがにこの暑さでは火を使う作業は不可能。 今週は、先週までで炭窯の修理がほぼ完了したので、中に残ったままになっていた松の炭 を取り出さす。...

刀工 祐崇
7月6日読了時間: 1分
炭焼き釜補修完了
先週に引き続き、炭焼き釜の補修の続き。 排煙口の位置がブロックの厚み分長くなり、以前の排煙口だと煙突が差し込み出来ないので、新たにレンガを買ってきて作り直す。 以前までは煙突の角度が屋根の関係で斜めになり、その分煙突の壁で冷やされて、木酸酢が落ちてくるので、排煙口の下部に排...

刀工 祐崇
6月29日読了時間: 1分


炭焼き釜の補修
長年使ってきた炭焼き釜が結構傷んできた。 炭窯は内側をブロックで築きその外側に土を入れ、保温しているが、その土が崩れない様にコンパネで覆っていたが、200度以上の温度になるため、土が膨張しその外側のコンパネも大きく膨張し撓んできている。特に煙突がある排煙部はコンパネが煙突に...

刀工 祐崇
6月15日読了時間: 1分
たたら装置の補修
羽口の角度が今一固定できないので、改めて羽口を溶接して四方から風が吹きつけられるようにする。次のたたら製鉄に備えて下釜にも土を塗り、数日掛けて乾燥させる。 たたら製鉄がうまくいかないと、良い玉鋼が出来ないので、当然良い鍛錬、良い製品も出来ない。...

刀工 祐崇
6月1日読了時間: 1分


炭焼き、薪割り、テコ棒補修
今日は松炭の炭焼き。 朝6時に火入れ。炭焼きの場合は、火を付けると、後は火の番をして薪をくべるぐらいなので、時間がもったいないので、その間に他の仕事をする。昼前からは雨の予報なので、それまでに、使用した松薪の補充の為、松の丸太(丸太と言っても直径40㎝もある大きなも)を薪に...

刀工 祐崇
5月25日読了時間: 1分


炭出し→薪入れ
今日は半日仕事 先週行った炭焼きの炭を、炭窯から搬出する。 過ぎをメインにしたので、軽くて密度が低い炭が出来ていると思っていたが、反してしっ かりとして固い炭に仕上がり、鉈で切りそろえる時には、キンキンと小気味の良い音がす る。 2時間ばかりで切りそろえ、米袋に5俵半。...

刀工 祐崇
5月18日読了時間: 1分


岡山 長船 親方鍛錬所訪問
1年ぶりぐらいに、岡山の親方を訪問する。心臓の手術をしてからの状態も気になる。 思ったより元気で顔色も良いので一安心。 訪問ついでに、親方のたたら装置を使い、改めて操業での問題点を洗い出そうと思う。 9時砂鉄投入。砂鉄は3種混合。...

刀工 祐崇
5月11日読了時間: 1分
鍛錬所の整理
春の季節が短く、すぐ夏のような気温で、雑草が例年より成長が早い。 早い目に刈り取りたいが、その前に、今日明日の2日間で炭を焼く必要がある。 前回のたたら製鉄で6俵ほど雑木と松炭を使ったので、雑木、松炭ともにあまり在庫がない。...

刀工 祐崇
5月5日読了時間: 1分


たたら製鉄
刀や包丁の材料である玉鋼が少なくなってきた。 たたら装置を新造してから、どうも調子が悪くなかなか玉鋼製造には至っていない。 新造のたたら装置は、前回の装置より一回り大きくしているが、寸法の比率等は同じにしているのだが、原因は少しの項目が積み重なっているのだろう。以降羽口の穴...

刀工 祐崇
4月13日読了時間: 1分
再焼き入れ
以前注文いただき、製作した刺身包丁が砥いでも切れないとの事で連絡があり、再度焼き入れをする。原因は色々あるが、焼き入れ後の焼きなましの温度が高くなり過ぎ、焼きが戻ってしまったか、一番考えられるのは、砂鉄からたたら製鉄で玉鋼を造っているが、どうしても場所ごとに炭素量のバラツキ...

刀工 祐崇
1月26日読了時間: 1分


令和6年 新年あけましておめでとうございます。
新年あけましておめでとうございます。 旧年は購入した古民家のDIYなどに手を取られ、鍛冶屋仕事が余り出来ず、ブログも更新できずにおりました。今年は古民家のDIYは残るものの、鍛冶屋仕事も精を出していきたいと思います。 事初めに、何はともあれ鍛冶屋仕事に必要不可欠な炭を焼く準...

刀工 祐崇
1月5日読了時間: 1分


鍛冶屋出会い
週末の多忙により、疲れが溜まってきたのか、朝から体が重く息切れするので、以前からの注文作の仕込み刀の研ぎを進める。中名倉から細名倉へと進み、刃紋も互の目丁子がうっすらと見え始め、ホット一安心。何とか7月の登録で引き渡しをしたい。...

刀工 祐崇
2024年5月12日読了時間: 1分


GW期間
GWも気温が高く、1つの作業をすると汗だくになり非常に疲れる。 今後益々地球温暖化が進み、冬がなくなり、夏は40°を超えるのが当たり前になるのではないかと考えると、非常に怖いし次の世代が生きてゆけるのかなと危惧を感じる。...

刀工 祐崇
2024年5月5日読了時間: 1分


鍛冶屋仕事の再開
別購入した古民家のDIYも一段落したので、手つかずの鍛錬所関連作業を久しぶりに開始する。注文を受けている作業が溜まっているが、まずは鍛錬所周辺から片づける。 草が勢いを増した畑の草引きを皮切りに、そろそろ植込みの時期になっている自然薯の畝をトタンで囲み、間に15㎝程の空間を...

刀工 祐崇
2024年4月10日読了時間: 1分
クナイ製作
2月に伊賀地方のイベントで、忍者が使うクナイ造りの試作品を作る。クナイといっても両刃にして先を尖らすと銃刀法に抵触するため、先端を丸くし刃も付けないスプーンに近い型にする事とする。 6本ほど造り、残りはイベントに参加する人数に応じて直前に作成する。...

刀工 祐崇
2024年1月27日読了時間: 1分
松の丸太仕入れ
古民家のDIYが忙しくて、中々家事や仕事ができていないが、できていない時でも家事や仕事に必要な材料、特に炭材の確保は必須です。炭がなければたたら製鉄もできないし、鍛錬、火造り、焼き入れなど出来なくなってしまう。 昨今炭焼き職人の高齢化に伴い炭の供給が先細りで確保もできず、ま...

刀工 祐崇
2024年1月20日読了時間: 1分


久しぶりの鍛錬
色々伊賀地方でのイベント開催があり、なかなか鍛冶鍛錬ができずにいたが、アメリカからの注文の包丁も製作しなければならないので、合間を見て鍛錬を行う。 1.5kgの玉鋼は以前にテコ棒に鍛接して、イベントで向槌体験で使用していたが、もう玉鋼の在庫がないため仕方なくそれを使う。午前...

刀工 祐崇
2023年11月4日読了時間: 1分


焼き入れ
今日は、雨の天気予報で幾分気温が低いので、火を使う作業も少しは出来そう。 そこで、たまっていた包丁や小物ナイフ等の焼き入れを行う。 火造りを終えていた4本をベルトサンダーで形を整え、午前中に土置きを行い、ゆっくり時間を掛けて乾かす。急いで火で乾かすの、土がひび割れて焼き入れ...

刀工 祐崇
2023年7月1日読了時間: 1分


膨れ
6月だと言うのに連日30度近くの温度になり、火を扱う作業は熱中症の危険がある。 しかし、注文の納期は待ってくれないので、早朝6時からの涼しい時間に作業を行う。 鉧から鍛錬するとさすがに暑い為、以前鍛錬しておいてあった材料で火造りを行うが、素延べを行うと膨れがでる。鏨で切りも...

刀工 祐崇
2023年6月18日読了時間: 1分
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