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令和6年 新年あけましておめでとうございます。

執筆者の写真: 刀工 祐崇刀工 祐崇

新年あけましておめでとうございます。

旧年は購入した古民家のDIYなどに手を取られ、鍛冶屋仕事が余り出来ず、ブログも更新できずにおりました。今年は古民家のDIYは残るものの、鍛冶屋仕事も精を出していきたいと思います。


事初めに、何はともあれ鍛冶屋仕事に必要不可欠な炭を焼く準備を行う。去年切りそろえて乾燥させていた松の薪を炭窯に入れてゆく。

コンテナの約半分強の分量。

炊き口付近の薪は燃えてしまうことが多いので、松の薪は入れず雑木の薪でかつある程度大きいままの端材を入れておく。


炭焼きは2日間かかるので、週末土日作業できる日に行いたいと思う。

 
 
 

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