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刀工 祐崇
2019年10月22日読了時間: 1分
鍛錬と炭出し、炭入れ
今年度の鍛錬を本格的に始める。以前鍛錬で8回鍛えの相州の地金を進める。 13回まで鍛え、肌目を出すための工夫を施す。これは個人的には秘伝の分野と考える。 皮鉄が完成し、1kg。 鍛錬所は水はけが悪く、昨日大雨でホドやホドの地下も湿っているせいか、なかなか沸くのに時間がかかる...
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刀工 祐崇
2019年10月14日読了時間: 1分
包丁4丁仕上げ
以前、焼き入れを終え、粗削りしていた包丁を仕上げる。牛刀2、和包丁、小包丁、ナイ フの4丁。今回のは北陸の固い鉄を混ぜているので、切れ味は非常に良い。 ただ、割り込み包丁の場合、鋼を柔らかい鉄で挟んでいるので、外側は焼きが入っていな ...
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刀工 祐崇
2019年9月16日読了時間: 1分
暑さに負けず
兎に角暑い。9月に入ってもなお35度以上の猛暑日が続く。 この週末は暑すぎて炭焼き、たたら製鉄、鍛錬は中止とする。 土曜日の午前中は、作業的には日陰で工業用扇風機をかけ、薪割りを進め、コンテナ一杯にする。 コンテナは3基あり、1基は雑木、2基は松材が満載。...
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刀工 祐崇
2019年7月21日読了時間: 1分
外周り整備
庭の桃が収穫の一歩手前まで来ているが、週末来るたびに1~2個が落ちたり、袋を破られ中をほじくった状態なのがあり、それをカナブン10匹以上が来襲してあっという間に桃を食べつくしてしまっていた。 まずは、鳥が近づかないようにネットを張る。これで幾分防げるか?...
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刀工 祐崇
2019年6月29日読了時間: 1分
小物の制作
明日は午前中で帰宅する必要があるので、金曜の夜中から炭焼き釜に火を入れる。 雨がしとしと降り、梅雨も本格化してきたが、朝から異常な蒸し暑さ。 この暑さでは鍛錬ができないので、今まで刀を作っていた時に出た、端鉄で小物の切り出しナイフや刀子を作ることとする。...
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刀工 祐崇
2019年6月16日読了時間: 1分
中茎仕立て
今日も天気になったり、急に雷雨になったりと 天気の移りが目まぐるしい。 午前中涼しい間に、畑の整備。いつもはほったらかし栽培だが、今年はもっと手を抜いて作れる山の芋を中心にしようと思う。 種芋を植え網棚を作成して準備完了。...
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刀工 祐崇
2019年6月9日読了時間: 1分
午前中作業
今日は午前中の作業。 午後は自家用車がもう15万キロ以上走っているのと、家族全員が乗ることが無くなったので、軽自動車に買い替えることにしたので、ディラーへの予定。 あまり時間がないので、草刈りと、畑の玉ねぎを収穫し、畝盾をして山芋を植える。...
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刀工 祐崇
2019年5月27日読了時間: 1分
包丁地上げ
午後は用事の為、午前のみの作業。先週焼き入れを行った包丁3本の仕上げ砥、銘切、柄付け。3本のうち1本が固く焼きが入っている為、銘切鏨が入らず、刀用の鏨に変え何とか銘切を完了。どうしても手造りなので、1本1本微妙に長さ、刃の切れ味調子も違ってくる。
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刀工 祐崇
2019年5月25日読了時間: 1分
季節外れの暑さ
この週末、三重の鍛錬所も異常に暑い。 テレビでも言ってる様に、まだ体が慣れていないので急に熱くなると熱中症になる可能性があるので、この週末は火を使わずに、炭出しと炭切り、次回の薪釜入れを行う。 それでも風が吹かない為か体が暑くなり直ぐに疲れる。休憩しもって行うので、いつもよ...
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刀工 祐崇
2019年5月19日読了時間: 1分
日本刀包丁焼き入れ
朝起きると、いつもは昼頃までかかる炭焼きも、煙の色が無色透明になっており、急いで釜口、煙突部分を閉鎖し、終了とする。松が良く乾燥していたからだろう。その時々で進行状況が変わるのが面白い。 昨日火造った牛刀包丁3本を焼き入れ。炭素量が高いので高い焼き入れ刃になる。...
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刀工 祐崇
2019年5月18日読了時間: 1分
鍛錬1
最近暑い日が続いていたが、今日は曇っておりかつ風が強いため気温は低く、鍛錬日和である。最近包丁が良く買って頂ける為、在庫が少なくなってきたので、この週末に作製する事とする。 先週に炭窯に薪を仕込んでおいたので、炭焼きをしながらの鍛錬。...
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刀工 祐崇
2019年5月11日読了時間: 1分
気温上昇
焼きあがった松炭を窯出しして、1寸各に切りそろえる。 切った状態で4俵少し。時間も少なく焼けるが、1回の出炭量が少なく、鍛錬すると1~2日で使い切ってしまう。窯をもう少し大きく改修することも考えなければいけない。 午後からは次の炭焼き材を窯に搬入する。...
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刀工 祐崇
2019年5月4日読了時間: 1分
皮鉄 造り込み
前回造った皮鉄を甲伏せにて造り込みを行う。 皮鉄1.3kg、芯金700g。 実際に芯鉄になる部分は500gで、残りは中茎部分になる。 これを合わせて、じっくりホドで熱し、叩き込んで鍛接を行う。 ここで鍛接温度が低ければ、しっかりとくっつかず、棟割れや膨れの原因になり、...
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刀工 祐崇
2019年3月31日読了時間: 1分
問題あるときの原因
土日ともに鍛錬の連続。2回まで折り返ししていた分を、6回まで折り返し その段階で他の6回鍛錬の分を合わせ、最終的に14回まで折り返し、皮鉄を完成させる。 皮鉄1.2kg。 10回まで折り返ししたところで、急に沸きが遅くなり、全体に火が回らない。...
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刀工 祐崇
2019年3月17日読了時間: 1分
包丁3丁作成
最近玉鋼製の包丁がポツポツ売れて、在庫が無くなってきたので、まとめて作っておこうと思い、6回鍛えて置いていた500gの材料を火造る。 500gから牛刀、三徳包丁、小包丁を取るのだが、火造りによって寸法が伸びるので、 其のあたりを勘案して、板状に素延べした物を切断するのが、経...
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刀工 祐崇
2019年2月16日読了時間: 1分
ボヤ起こす
久しぶりに鍛錬をしました。心金を4回鍛え、切り離してもう一つに鍛接しようと思い、作業していると、なぜだか上から火の粉が落ちてきたので、ふっと上を見ると、天井の端の部分が燃え上がっていた。今まで火花が散って置いて物が引火、煙を出すことがあったが、今回の様に激しく燃えたのは初め...
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刀工 祐崇
2019年1月26日読了時間: 1分
たたら装置始動
たたら装置も補修できたので、今年初めのたたら製鉄を行う。山陰地方の単一砂鉄25kgを用意。朝8時に予熱開始。今日は雪が降っており、かなり気温が下がっているのでいつもより多く予熱をかけ、9時30分に砂鉄を投入。 30分を経過した段階で温度をさらに上げる為、松炭を1俵分投入する...
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刀工 祐崇
2019年1月19日読了時間: 1分
たたら装置改良
たたら操業行うとき、どうしてもノロが下窯上部に溜まり、うまく排出できないため羽口周辺で固まり、羽口からの空気の入りを邪魔してしまうので、ノロ抜き穴をもう少し上部に作り替えるのと大分下窯も老朽化してきたので周囲のかみ合わせ部分を取り換え、耐火セメントで成形する。...
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刀工 祐崇
2019年1月12日読了時間: 1分
松炭材料大量仕入れ
いつもお世話になっている滋賀県の材木業の方より、松の丸太を譲ってもらう。 1t車をレンタルし、片道40分の道のり。 トラックの荷台にコンパネを立てるとかなり積み込みができる。 思った以上に量があり、積み込み運搬までは良いが、鍛錬所に帰ってからはすべて大きい丸太も人力で運ばな...
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刀工 祐崇
2019年1月5日読了時間: 1分
仕事始め
2019年の仕事始め 年度初めに、まず、一番必要な炭作りから。 朝7時に窯に火入れ。ゆっくりと温度を上げる。 本来なら夕方7時ごろには、排煙の温度も80度近くになるはずであったが、 一向に上がらずまだ50度ほど。 薪が十分乾燥されていなかったのか、それとも窯自体が冷え切って...
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