top of page

たたら装置改良

執筆者の写真: 刀工 祐崇刀工 祐崇

たたら操業行うとき、どうしてもノロが下窯上部に溜まり、うまく排出できないため羽口周辺で固まり、羽口からの空気の入りを邪魔してしまうので、ノロ抜き穴をもう少し上部に作り替えるのと大分下窯も老朽化してきたので周囲のかみ合わせ部分を取り換え、耐火セメントで成形する。

来週以降にたたら試験操業を行って様子を見ようと思う。

たたら操業をうまくできなければ、刀の材料が作ることができないので、死活問題である。

たたら装置


bottom of page