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炭焼き、薪割り、テコ棒補修

  • 執筆者の写真: 刀工 祐崇
    刀工 祐崇
  • 5月25日
  • 読了時間: 1分

今日は松炭の炭焼き。

朝6時に火入れ。炭焼きの場合は、火を付けると、後は火の番をして薪をくべるぐらいなので、時間がもったいないので、その間に他の仕事をする。昼前からは雨の予報なので、それまでに、使用した松薪の補充の為、松の丸太(丸太と言っても直径40㎝もある大きなも)を薪にする作業をする。一足飛びに薪にはならない大きさなので、楔で大きく4分割、それから薪割り機で8分割、最後に斧で薪にする。


大きな丸太を4つ程、4分割すると雨が降り出したので、明日の雨後に持ち越し。

昼からは、短くなったテコ棒の補修。以前親方の所で造った小さなケラを水へしし、積み沸かして1回折り返して短いテコ棒に鍛接。

本日1日の作業終了。


次の日、夜中から大雨。午前中ゆっくりとし、昼前から、鍛錬所の畑の整備、薪割りの続きを行う。炭焼きも煙の色を見て進行具合を確認していくが、昨日の大雨で温度が上がりにくかったのか、進行が遅く、従来なら3時ごろ終了するのであるが、中々終わらず、19時半まで残業。

疲れた体で帰路に就く




 
 
 

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