top of page

再焼き入れ

  • 執筆者の写真: 刀工 祐崇
    刀工 祐崇
  • 1月26日
  • 読了時間: 1分

以前注文いただき、製作した刺身包丁が砥いでも切れないとの事で連絡があり、再度焼き入れをする。原因は色々あるが、焼き入れ後の焼きなましの温度が高くなり過ぎ、焼きが戻ってしまったか、一番考えられるのは、砂鉄からたたら製鉄で玉鋼を造っているが、どうしても場所ごとに炭素量のバラツキがあったりする。それで折り返し鍛錬で均一に炭素量を調整していくのだが、まれに使用した玉鋼全体が炭素量の少ない玉鋼だったのかもしれない。

炭素量が少なくなると、焼きが入りにくくなる。

温度を高めに焼き入れを行う。一度研いでみて、やっぱり切れないとなれば、再度作り直しとなる。

ここが自家製鋼難しい所。

ベルトグラインダーで砥ごうと思ったが、Vベルトが古いためかベルトが回らなくなったので、次週以降に持ち越し。

 
 
 

最新記事

すべて表示
午後の薪棚製作

午後から鍛錬所に向かい、、薪棚の製作続き。 暑いのであまり進まない。来週以降も続く。 先週桃の実が大きくなり始めたので、虫なの度外注から身を守る為、 紙の袋を被せておいたが、桃の木の周りにはネットを張っているのにもかかわらず、毎年何故か袋を破られ、桃の実が食べられてしまって...

 
 
 
猛暑の日々

今年の夏は異常なぐらい暑い。 日中の気温が36度にもなれば、少し動くだけで汗まみれになり、熱中症の危険がある。 さすがにこの暑さでは火を使う作業は不可能。 今週は、先週までで炭窯の修理がほぼ完了したので、中に残ったままになっていた松の炭 を取り出さす。...

 
 
 
炭焼き釜補修完了

先週に引き続き、炭焼き釜の補修の続き。 排煙口の位置がブロックの厚み分長くなり、以前の排煙口だと煙突が差し込み出来ないので、新たにレンガを買ってきて作り直す。 以前までは煙突の角度が屋根の関係で斜めになり、その分煙突の壁で冷やされて、木酸酢が落ちてくるので、排煙口の下部に排...

 
 
 

コメント


bottom of page