top of page

焼き入れ

  • 執筆者の写真: 刀工 祐崇
    刀工 祐崇
  • 2023年7月1日
  • 読了時間: 1分

今日は、雨の天気予報で幾分気温が低いので、火を使う作業も少しは出来そう。

そこで、たまっていた包丁や小物ナイフ等の焼き入れを行う。

火造りを終えていた4本をベルトサンダーで形を整え、午前中に土置きを行い、ゆっくり時間を掛けて乾かす。急いで火で乾かすの、土がひび割れて焼き入れの時にホドで土が落ちてしまう可能性がある。

午後1番は注文の刀のセン掛けと研ぎを行ったが、荒砥石が薄くなり使えなくなったので、新しいものを購入しなければならない。途中で終わり、焼き入れを行う。

包丁4本と小物3本、槍1本完了




 
 
 

最新記事

すべて表示
たたら装置の補修

羽口の角度が今一固定できないので、改めて羽口を溶接して四方から風が吹きつけられるようにする。次のたたら製鉄に備えて下釜にも土を塗り、数日掛けて乾燥させる。 たたら製鉄がうまくいかないと、良い玉鋼が出来ないので、当然良い鍛錬、良い製品も出来ない。...

 
 
 

Comments


bottom of page