クナイ製作刀工 祐崇2024年1月26日読了時間: 1分2月に伊賀地方のイベントで、忍者が使うクナイ造りの試作品を作る。クナイといっても両刃にして先を尖らすと銃刀法に抵触するため、先端を丸くし刃も付けないスプーンに近い型にする事とする。6本ほど造り、残りはイベントに参加する人数に応じて直前に作成する。午後は注文の受けていた刀を鍛冶押し(荒砥石)で形を決めていく。焼き入れから時間がたつと曲がりや捻じれが出てくるため、研ぎながら槌で曲がりを直してゆく。何とか3末までには研ぎ上げたいと思う
2月に伊賀地方のイベントで、忍者が使うクナイ造りの試作品を作る。クナイといっても両刃にして先を尖らすと銃刀法に抵触するため、先端を丸くし刃も付けないスプーンに近い型にする事とする。6本ほど造り、残りはイベントに参加する人数に応じて直前に作成する。午後は注文の受けていた刀を鍛冶押し(荒砥石)で形を決めていく。焼き入れから時間がたつと曲がりや捻じれが出てくるため、研ぎながら槌で曲がりを直してゆく。何とか3末までには研ぎ上げたいと思う
再焼き入れ以前注文いただき、製作した刺身包丁が砥いでも切れないとの事で連絡があり、再度焼き入れをする。原因は色々あるが、焼き入れ後の焼きなましの温度が高くなり過ぎ、焼きが戻ってしまったか、一番考えられるのは、砂鉄からたたら製鉄で玉鋼を造っているが、どうしても場所ごとに炭素量のバラツキ...
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