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たたら装置の補修

  • 執筆者の写真: 刀工 祐崇
    刀工 祐崇
  • 6月1日
  • 読了時間: 1分

羽口の角度が今一固定できないので、改めて羽口を溶接して四方から風が吹きつけられるようにする。次のたたら製鉄に備えて下釜にも土を塗り、数日掛けて乾燥させる。

たたら製鉄がうまくいかないと、良い玉鋼が出来ないので、当然良い鍛錬、良い製品も出来ない。

今日は昼までの作業なので、その他、砂鉄の選鉱、炭の分別、掃除と少ない時間を有効に使う。

次回は炭焼き釜の補修をしてゆきたい。

 
 
 

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