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刀鍛冶の天敵 猛暑

  • 執筆者の写真: 刀工 祐崇
    刀工 祐崇
  • 2016年7月4日
  • 読了時間: 1分

朝から気温もぐんぐん上昇し、湿度の高さも加味して、非常に熱い。

まだ涼しい午前中に鍛錬を行う。

梅雨の間かなり雨が地中に溜まり、ホドの周辺もじっとり湿っている。

2kgの山陰と京都のミックスした鉧をてこ棒に付け鍛接して行くにも、ホドが湿っている加減か

最適な温度になかなか上がらず、表面だけが燃える。

こんな時鍛錬を続行しても鉧の中の不純物は完全に抜けないで膨れ、キズの原因になるので、

3回折り返し段階で室温40度を超え、ちょうど昼になったので中止とする。

少しの環境の変化でも作業には大きな影響が出る。ここが教科書がない伝統文化の修練に繋がる所以であろう。

午後は以前作っていた菜切り包丁の整形を行う。


 
 
 

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強風のため

今週は前回のリベンジも含め、日を通して鍛錬を行い、勘を取り戻そうと思って鍛錬所に出かけるも、朝から台風のような強い風が吹き荒れ、全国的に山林火災が多く発生していることもあり、火の粉が舞う可能性が有るので、本日の鍛錬は中止とする。 午前中は昨年末に出来なかった大掃除を行う。 ブロアーで鍛錬所にたまった煤、灰塵を吹き飛ばす。特にホドの上の排気ダクトには多くの灰塵が溜まっており、そこを下からブロアーで風

 
 
 
落ち込み

本日は来客の予定。 昼から来所なので、午前中、火かき棒、火箸、切鏨を溶接機なので修理を行う。 数年使うとあちこち壊れる。その度に補修の必要がある。 鍛冶屋は全て道具は自分で作り、自分で補修するものである。 午後から来所で、鍛錬を見てもらうが、1回折り返した時点で生憎、テコ首がひび割れてしまい折り返しが出にないので、一旦切り離して再度鍛接を試みるが、2回やっても鍛接ができない。 温度はあっているが、

 
 
 
遅々の鍛錬開始

雑多なことが多く、今シーズン初めての鍛錬となる。 しばらくホドも使っていないし、一部立場の足元も水が溜まっていたので、湿気が溜まっているように思われる。湿気が溜まっていると、温度が上がらず、沸き悪くなる。 最初はホドを温める目的で、卸鉄の材料を赤めて心鉄もしくはテコ棒の材料にしようと思ていたが、これが大失敗。 炭を入れて火を付けると、周囲からモクモクと蒸気が上がり、全然温度が上がらず、その為ノロ自

 
 
 

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