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不安な炭材

執筆者の写真: 刀工 祐崇刀工 祐崇

住んでいるところの清掃センターで薪をもらってきていたので、炭焼き用に鍛錬所に持込、窯に運び入れる。ただ、今回の薪はほとんど生に近い木で、乾燥もしていない。

火入れに関しては早い時間に開始をした方がよさそうだ。

午後からは、11/3に堺の水野鍛錬所において古式鍛錬の手伝いに行くが、その時使うテコ棒に鉧を付けた物を、もう1本作る。


 
 
 

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