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長船

  • 執筆者の写真: 刀工 祐崇
    刀工 祐崇
  • 2017年12月9日
  • 読了時間: 1分

久しぶりに長船の親方を訪問する。 相変わらず包丁の注文、刀の注文が多く、休む暇もなく働いている。 私も少し経験あるのだが、まず鍛錬所を持つと色々雑用が多くほぼ1人でこなしていかなくてはならない。そこに弟子が加わると、その人の人生も預かることになるので、その育成にお金と時間を費やさなければならない。刀の世界は徒弟制度で成り立っているが、まだ我々の親方は、柔軟に対応していると思うが、やはり時代の進行の方が早く、親方と弟子の間に考えの相違、向き合う物の相違が広がっているように思う。

作業的には自分のホドでは小さくて、大きい鉧を赤めることが出来ないので、長船のホドを借りて赤め、2kgずつの塊に切断、成形を行う。それだけで2時間もかかってしまった。


 
 
 

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5月20日 炭の窯出し

本日も熱い。 午前中窯から炭を出す。 今回は欅の木なので硬そうで、良い炭が焼けている。 柔らかい炭だとそのままハンマーやナタで叩けばある程度の大きさに割れるが、欅の炭は硬いので、松炭と同じように一つづつナタで1寸角に切りそろえる。 コメ袋に入れて5俵半。 収量もまずます。

 
 
 
5月12日 炭焼き

今日明日とで炭焼きの実施。 炭焼きをしている間、鍛錬とかすればよいが、ここ数日の気温が急に高い状態で、体がまだ慣れていないので、鍛錬すると熱中症になる恐れがある為、草刈、薪割りを行う。 それでも、40分作業で1回休む感じで、徐々に慣らしていこうと思う。 炭焼きも、予定より早く、昼過ぎには終了したので、調子の悪い草刈り機とチェーンソーを修理に出しに行く。

 
 
 
4月25日 鉧纏め

鍛錬所に行ってみると、昨日の大雨でホドやベルトハンマーの立場も水浸しで、まずは立場の水を掻い出す。 ホドが濡れているので到底鍛錬は難しい。 本日は、今まで溜っていたたたら製鉄で出来た不完全な鉧を処理することとする。 鉄は還元されているが、纏まりが悪く歪な形になっている。 順番に赤めて、少しずつ機械ハンマーで叩き纏めて、徐々に温度を上げて不純物をたたき出す。 6ケ程処理して昼 午後からは、次のたたら

 
 
 

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