桃も花咲く刀工 祐崇2018年4月8日読了時間: 1分鍛錬所の桃ノ木もようやく花が咲き、春満開である。ただ、今週は先週と違い、気温が低く、朝晩は息が白くなる冷え込みである。今週は、雑木の炭出し。炭切後で6俵ほどの出炭成果。排煙口をすぼめていた関係で、かなり固い炭が出来ており、ナタで割るのも固く、手首が痛い。午後からは太刀の研ぎを行う。最近研ぎ船に乗っていないので、長時間研いでいると足が痛く、筋肉が攣りそうになる。
鍛錬所の桃ノ木もようやく花が咲き、春満開である。ただ、今週は先週と違い、気温が低く、朝晩は息が白くなる冷え込みである。今週は、雑木の炭出し。炭切後で6俵ほどの出炭成果。排煙口をすぼめていた関係で、かなり固い炭が出来ており、ナタで割るのも固く、手首が痛い。午後からは太刀の研ぎを行う。最近研ぎ船に乗っていないので、長時間研いでいると足が痛く、筋肉が攣りそうになる。
再焼き入れ以前注文いただき、製作した刺身包丁が砥いでも切れないとの事で連絡があり、再度焼き入れをする。原因は色々あるが、焼き入れ後の焼きなましの温度が高くなり過ぎ、焼きが戻ってしまったか、一番考えられるのは、砂鉄からたたら製鉄で玉鋼を造っているが、どうしても場所ごとに炭素量のバラツキ...