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刀の素延べ

  • 執筆者の写真: 刀工 祐崇
    刀工 祐崇
  • 2019年6月15日
  • 読了時間: 1分

刀鍛冶 祐崇 素延べ

天気が思わしくなく、時折大粒の雨。気温が低いので刀鍛冶にとっては逆に好都合。

朝一番から炭焼き窯に火を入れる。今回は雑炭の製炭。

火の様子を見ながら、午前中から少し延長して刀の素延べを行う。

以前重ね3分・幅1寸2分・長さ2尺まで伸ばしたものを、更に先端を重ね2分3厘・幅7分にして、長さを2尺2寸まで伸ばす。

火造りで長さが2尺3寸強の常寸で、身幅が元で1寸2分まで持ってゆきたい。

重ね・幅とも豪壮な作りで、大切っ先にしてみたい。


 
 
 

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本日も熱い。 午前中窯から炭を出す。 今回は欅の木なので硬そうで、良い炭が焼けている。 柔らかい炭だとそのままハンマーやナタで叩けばある程度の大きさに割れるが、欅の炭は硬いので、松炭と同じように一つづつナタで1寸角に切りそろえる。 コメ袋に入れて5俵半。 収量もまずます。

 
 
 
5月12日 炭焼き

今日明日とで炭焼きの実施。 炭焼きをしている間、鍛錬とかすればよいが、ここ数日の気温が急に高い状態で、体がまだ慣れていないので、鍛錬すると熱中症になる恐れがある為、草刈、薪割りを行う。 それでも、40分作業で1回休む感じで、徐々に慣らしていこうと思う。 炭焼きも、予定より早く、昼過ぎには終了したので、調子の悪い草刈り機とチェーンソーを修理に出しに行く。

 
 
 
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鍛錬所に行ってみると、昨日の大雨でホドやベルトハンマーの立場も水浸しで、まずは立場の水を掻い出す。 ホドが濡れているので到底鍛錬は難しい。 本日は、今まで溜っていたたたら製鉄で出来た不完全な鉧を処理することとする。 鉄は還元されているが、纏まりが悪く歪な形になっている。 順番に赤めて、少しずつ機械ハンマーで叩き纏めて、徐々に温度を上げて不純物をたたき出す。 6ケ程処理して昼 午後からは、次のたたら

 
 
 

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