久しぶりの鍛錬刀工 祐崇2019年7月14日読了時間: 1分今日は、雨が降ってきて割と涼しくなったので、久しぶりに鍛錬を行う。山陰のケラなので買っては判っているはずが、どうも火の回りが悪い。羽口を調整してみてもあまり変わらない。多分、羽口が壊れた時に羽口を耐火モルタルで塗り固めたが、角度が下すぎるのだろう。4回を折り返したら炭2俵が無くなり、テコ首に亀裂が入ったのでここで終了とする。暑さで体が火照る。 午後からは小型ナイフの刃付け、文化包丁の仕上げを行う。
炭焼き釜補修完了先週に引き続き、炭焼き釜の補修の続き。 排煙口の位置がブロックの厚み分長くなり、以前の排煙口だと煙突が差し込み出来ないので、新たにレンガを買ってきて作り直す。 以前までは煙突の角度が屋根の関係で斜めになり、その分煙突の壁で冷やされて、木酸酢が落ちてくるので、排煙口の下部に排...
たたら装置の補修羽口の角度が今一固定できないので、改めて羽口を溶接して四方から風が吹きつけられるようにする。次のたたら製鉄に備えて下釜にも土を塗り、数日掛けて乾燥させる。 たたら製鉄がうまくいかないと、良い玉鋼が出来ないので、当然良い鍛錬、良い製品も出来ない。...
Comments