久しぶりの鍛錬刀工 祐崇2019年7月14日読了時間: 1分今日は、雨が降ってきて割と涼しくなったので、久しぶりに鍛錬を行う。山陰のケラなので買っては判っているはずが、どうも火の回りが悪い。羽口を調整してみてもあまり変わらない。多分、羽口が壊れた時に羽口を耐火モルタルで塗り固めたが、角度が下すぎるのだろう。4回を折り返したら炭2俵が無くなり、テコ首に亀裂が入ったのでここで終了とする。暑さで体が火照る。 午後からは小型ナイフの刃付け、文化包丁の仕上げを行う。
たたら装置の補修羽口の角度が今一固定できないので、改めて羽口を溶接して四方から風が吹きつけられるようにする。次のたたら製鉄に備えて下釜にも土を塗り、数日掛けて乾燥させる。 たたら製鉄がうまくいかないと、良い玉鋼が出来ないので、当然良い鍛錬、良い製品も出来ない。...
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