たたら製鉄刀工 祐崇2019年7月20日読了時間: 1分 シーズン最後のたたら製鉄をしました。さすがに梅雨が明けると暑くてできないので、涼しくなる10月までお休みです。それでも、ノロ抜きの時はたたら装置に近づくので、汗が一気に噴き出し、心臓はバクバク状態です。朝9時から砂鉄を投入。3時30分解体。解体する時、鉧が底にくっ付き、なかなか外れず全身へとへとになりながらヤットコサ水に入れ急冷する。約6kgの鉧が獲れました。後は疲れて風にあたりながら涼んでいました。
シーズン最後のたたら製鉄をしました。さすがに梅雨が明けると暑くてできないので、涼しくなる10月までお休みです。それでも、ノロ抜きの時はたたら装置に近づくので、汗が一気に噴き出し、心臓はバクバク状態です。朝9時から砂鉄を投入。3時30分解体。解体する時、鉧が底にくっ付き、なかなか外れず全身へとへとになりながらヤットコサ水に入れ急冷する。約6kgの鉧が獲れました。後は疲れて風にあたりながら涼んでいました。
再焼き入れ以前注文いただき、製作した刺身包丁が砥いでも切れないとの事で連絡があり、再度焼き入れをする。原因は色々あるが、焼き入れ後の焼きなましの温度が高くなり過ぎ、焼きが戻ってしまったか、一番考えられるのは、砂鉄からたたら製鉄で玉鋼を造っているが、どうしても場所ごとに炭素量のバラツキ...