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補修

  • 執筆者の写真: 刀工 祐崇
    刀工 祐崇
  • 2021年2月6日
  • 読了時間: 1分

注文の長柳刃に傷が出たので、再度作り直すことにする。前回たたら製鉄で砂鉄の配合か、成分なのか判らないが、黒皮が残りそれが取っても取っても表面に出てしまい、途中であきらめた。 今回は別の砂鉄で作った鉧なので大丈夫だと思うが、初めに温度を高めて極力不純物を出しておくのが肝心 7kgの鉧を鏨で2.5kgずつに切断するが、最初の一を切断した時点で、切鏨が半分ほどで折れてしまい、残りを切断出来ず。鏨の補修が必要。

気を取り直して、最初の2.5kgを沸かし、絞めてゆくが、ノロの含有が多く炉底に柔らかい状態でたまる。これが羽口内部にも流入し、羽口が塞がり送風機からの風が出ないため温度が上がらない。突き棒で取り除くが完全に取り除けないので直ぐに詰まる。 数度繰り返していると、羽口の周囲が剥離し壊れてしまったので、鉧をテコ棒に鍛接した段階で、作業の中止。これまた、次回補修が必要。



 
 
 

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強風のため

今週は前回のリベンジも含め、日を通して鍛錬を行い、勘を取り戻そうと思って鍛錬所に出かけるも、朝から台風のような強い風が吹き荒れ、全国的に山林火災が多く発生していることもあり、火の粉が舞う可能性が有るので、本日の鍛錬は中止とする。 午前中は昨年末に出来なかった大掃除を行う。 ブロアーで鍛錬所にたまった煤、灰塵を吹き飛ばす。特にホドの上の排気ダクトには多くの灰塵が溜まっており、そこを下からブロアーで風

 
 
 
落ち込み

本日は来客の予定。 昼から来所なので、午前中、火かき棒、火箸、切鏨を溶接機なので修理を行う。 数年使うとあちこち壊れる。その度に補修の必要がある。 鍛冶屋は全て道具は自分で作り、自分で補修するものである。 午後から来所で、鍛錬を見てもらうが、1回折り返した時点で生憎、テコ首がひび割れてしまい折り返しが出にないので、一旦切り離して再度鍛接を試みるが、2回やっても鍛接ができない。 温度はあっているが、

 
 
 
遅々の鍛錬開始

雑多なことが多く、今シーズン初めての鍛錬となる。 しばらくホドも使っていないし、一部立場の足元も水が溜まっていたので、湿気が溜まっているように思われる。湿気が溜まっていると、温度が上がらず、沸き悪くなる。 最初はホドを温める目的で、卸鉄の材料を赤めて心鉄もしくはテコ棒の材料にしようと思ていたが、これが大失敗。 炭を入れて火を付けると、周囲からモクモクと蒸気が上がり、全然温度が上がらず、その為ノロ自

 
 
 

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