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長船

  • 執筆者の写真: 刀工 祐崇
    刀工 祐崇
  • 2022年5月7日
  • 読了時間: 1分

更新日:2022年5月15日

コロナもあり、長いこと長船の親方の所に行けてなかったので、九州の知人も来る同じ日に合わせて赴きました。

九州の知人は夫婦で来所しており、記念の包丁を作るとの事。

私はたたら装置を借りて丹後半島の砂鉄を30kg吹く。

8時砂鉄投入、2時解体。


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10kgほど取れると思っていたが、案外少なく5.5kg。

普段なら8kg以上取れるのだが、やはり炭の火力が弱いのが原因だと分かった。炭も素人の自分で焼いているので、どうしても炭焼き専門の炭より質が落ちる。

親方から、親方が使っている炭と山陰の砂鉄を頂く。今度試してみよう。


親方、山本さん、弟子2人、九州2人と7人が集まり、鍛錬所は賑やか。


 
 
 

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