top of page

火造り

  • 執筆者の写真: 刀工 祐崇
    刀工 祐崇
  • 2020年2月23日
  • 読了時間: 1分

前日から入所し、夜の間に清掃センターにてもらい受けた薪を、炭焼き釜に搬入し終える。

炭焼きは3月15日の猟期が終わってから行う予定だが、先に入れておくと急に予定が空いた場合直ぐに作業が出来る。

翌日は午前中に、先週素延べまでした包丁材料で、小包丁1、小出刃1、柳葉1、中牛刀1を火造る。

来週にでも焼き入れと柄付けまで進めたい。



午後は空模様が怪しくなってきて、先週壊れた屋根が気になったので、応急的に補修し終わると大雨になった。そろそろ鍛錬所も築15年になり、あちこちが痛んできているので、今年の夏にも、屋根の葺き替えをしてみようと思う。

 
 
 

最新記事

すべて表示
たたら装置の補修

羽口の角度が今一固定できないので、改めて羽口を溶接して四方から風が吹きつけられるようにする。次のたたら製鉄に備えて下釜にも土を塗り、数日掛けて乾燥させる。 たたら製鉄がうまくいかないと、良い玉鋼が出来ないので、当然良い鍛錬、良い製品も出来ない。...

 
 
 

Комментарии


bottom of page