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2日目

執筆者の写真: 刀工 祐崇刀工 祐崇

朝6時に窯に火を入れてから、珈琲を飲みながら一服。

午前中かかって、雑木6俵半、松炭3俵分を切りそろえる。

マスクをして切っているが、風が逆風で、飛び散った粉炭が全て降りかかり、全身炭だらけになる。


午後は炭焼の状態を見ながら、松の丸太をクサビと斧で薪にする。

直径50cm以上ある丸太4本を巻きにした所で、斧の柄が折れてしまったので、ここで終了。斧で薪を割ると、姿勢が悪いのかどうも腰が痛くなる。


 
 
 

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