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師走迎え

  • 執筆者の写真: 刀工 祐崇
    刀工 祐崇
  • 2020年12月5日
  • 読了時間: 1分

今年はコロナの為、行動制限や自粛などがあり、何かにつけてあっという間に一年が過ぎ、もう師走。年末に向け包丁などが勢いよく売れている。

週末はといえば、猟もたまにも行きたいし、鍛錬とそれの為の炭造り、たたら製鉄、それに加えて鍛錬所の補修やらで時間が足りない日々が続く。どれか省きたくてもそんなわけにもいかない。


今週は日曜が猟の予定なので、土曜日一日の作業。

朝一番に雑木の炭出し。ちょっと少なく1寸角に切り分け4俵半。その1俵を使い7kgの鉧を赤め、2等分に切断して、テコ棒に鍛接してお昼。

昼もレトルトカレーで素早く済まし、鍛錬に入る。

注文では刃渡り20cm重ねも厚い出刃包丁と30cmの刺身包丁。5回折り返して簡単に荒火造り。残りで刺身包丁出来るかなと思ったが、途中に傷を発見したのでその部分を削り取ると少し足りない。3徳包丁にしようとこれも荒火造り。



新たに2kgの鉧をテコ棒に付け2回折り返すと16時30分。

今日は働いた一日だった。

明日の猟に備え伊賀上野の銭湯、一乃湯へ行って疲れを取りたいと思う。


 
 
 

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強風のため

今週は前回のリベンジも含め、日を通して鍛錬を行い、勘を取り戻そうと思って鍛錬所に出かけるも、朝から台風のような強い風が吹き荒れ、全国的に山林火災が多く発生していることもあり、火の粉が舞う可能性が有るので、本日の鍛錬は中止とする。 午前中は昨年末に出来なかった大掃除を行う。 ブロアーで鍛錬所にたまった煤、灰塵を吹き飛ばす。特にホドの上の排気ダクトには多くの灰塵が溜まっており、そこを下からブロアーで風

 
 
 
落ち込み

本日は来客の予定。 昼から来所なので、午前中、火かき棒、火箸、切鏨を溶接機なので修理を行う。 数年使うとあちこち壊れる。その度に補修の必要がある。 鍛冶屋は全て道具は自分で作り、自分で補修するものである。 午後から来所で、鍛錬を見てもらうが、1回折り返した時点で生憎、テコ首がひび割れてしまい折り返しが出にないので、一旦切り離して再度鍛接を試みるが、2回やっても鍛接ができない。 温度はあっているが、

 
 
 
遅々の鍛錬開始

雑多なことが多く、今シーズン初めての鍛錬となる。 しばらくホドも使っていないし、一部立場の足元も水が溜まっていたので、湿気が溜まっているように思われる。湿気が溜まっていると、温度が上がらず、沸き悪くなる。 最初はホドを温める目的で、卸鉄の材料を赤めて心鉄もしくはテコ棒の材料にしようと思ていたが、これが大失敗。 炭を入れて火を付けると、周囲からモクモクと蒸気が上がり、全然温度が上がらず、その為ノロ自

 
 
 

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