top of page

木の伐採

  • 執筆者の写真: 刀工 祐崇
    刀工 祐崇
  • 2022年11月12日
  • 読了時間: 1分

今まで薪を住まいの管轄している清掃センターにて無料でもらっていたが、最近町の銭湯の燃料として木質ペレットを製造するようになり、薪の入手が困難となり、最近炭焼きが出来ていない。炭がなくては刀、包丁が作成できずに困っている。

他の鍛冶屋も炭焼きの後継者不足等で炭の入荷が出来なくて困っているそうだ。


そこで鍛錬所敷地内にある松や雑木を伐採して薪を確保しようと思う。

幹の太い木は伐採経験が少ないので難しいので、手始めに直径20cmまでの木を伐採しようと思う。

松を2本、雑木を4本伐採して、30~40cmに切りそろえる。幹は良いが枝葉部分は切り取るのに結構手間と時間がかかる。チェーンソーも小型のものを使用していても、長時間持っていると腕がパンパンになってくる。

夕方までかかって薪にしたけれども、それでも薪棚半分ほど。


一挙に伐採するのはしんどいので、毎回少しずつ伐採進めていこうと思う。

 
 
 

最新記事

すべて表示
たたら装置の補修

羽口の角度が今一固定できないので、改めて羽口を溶接して四方から風が吹きつけられるようにする。次のたたら製鉄に備えて下釜にも土を塗り、数日掛けて乾燥させる。 たたら製鉄がうまくいかないと、良い玉鋼が出来ないので、当然良い鍛錬、良い製品も出来ない。...

 
 
 

Comments


bottom of page