長年たたら装置を使っていると、熱で内壁が剥がれたり、ノロの付着で内径が狭くなってきたりして、燃焼効率や鉧の育成に影響するため、今回内部を改修することとする。
最初にノロが付着した部分を鏨で大方取り去る。
そこに耐火セメントで約3cmほどの厚さで壁を作る。
上釜、下釜とも損傷していたので同じように耐火セメントで補修。
後は、たたらを行うときに余熱で焼き固めれば
たたらを安心して行える。
午後時間があったので、新しく買った小型の軽いチェーンソで、邪魔になっていた気を伐採し、薪の寸法に切りそろえる。
20インチバーのチェーンソーよりだいぶ軽いので作業がとても楽である。
Comments