top of page

たたら製鉄 羽口

  • 執筆者の写真: 刀工 祐崇
    刀工 祐崇
  • 2021年2月13日
  • 読了時間: 1分

気温がまだ寒い季節に、在庫を作っておこうと、たたら製鉄を行う。

先週たたら装置の壊れたところを耐火モルタルで補修したので、微調整がどうか。


今回の砂鉄は、知人より頂いた長良川の砂鉄(赤目に近い)と京都の砂鉄のブレンド。

9時30分に砂鉄投入開始。1回約400gの砂鉄を6時間投入し続ける。

今回もノロ抜きをするも、1回もノロが出ず、心配。

いつもは下釜の縁に粘土を塗るのだが、ノロが出なかったので、今回は試しに何も塗らずに行ったら、掻き出してもノロの塊も出ない。

多分出来た鉧の上に溜って、縁の部分がノロが固まって下に落ちないのだろう。

そうこうしているうちに、右の羽口2つがノロで詰まってしまう。

中止するか迷ったが、ままよと3時まで砂鉄を投入し、4時装置を解体する。


やはり詰まった羽口下には鉧が生成されず、ノロが固まってしまっていた。

今回は鉧は3つに分かれてしまって合計5.5kg歩留まり22%


羽口が詰まった割にはまずまず。

後は鉧の性質がどうか。

 
 
 

最新記事

すべて表示
2月23日 雑用完了

雑用その① トイレの屋根製作 ほんの30分ほどで完成。次回トイレの位置を変える時用にネジを取れば屋根は取り外せるようにしておく。 雑用その② たたら装置の下部5cmを切断。 前回グラインダーで約半分ほど切断していたので、残り特に足の部分は、内側からしか切断できないので、結構やりにくく手が吊りそうになる。 それでも1時間ほどで切断できたので、末端部分に耐火モルタルを塗り完了。 これで、良質の玉鋼が取

 
 
 
貯まった雑用

今週は溜まっていた雑用作業を行う。 ①    折れていた槌の柄付 ②    暗幕用カーテンが劣化してボロボロなので交換設置 ③    畑の自然薯用の畝立て ④    たたら装置の下4㎝の切断 グラインダーの切断砥石でカットしていくも、たたら装置の鉄部の肉厚が6mmぐらいあり、なかなか切断できない。長時間グラインダーを回すと過熱して逝かれるので、休憩しながらゆっくり切断を進める。 1時間ほどで半分程

 
 
 
課題発見で前進

今週は、久ぶりに炭焼きとたたら製鉄の二本立てを行う。 炭焼きは松材を焼くので、特にいつも通りで問題なく焼けると思う。 たたら製鉄は、新しい装置にしてから中々思うような結果が出ないで、色々と工夫を繰り返して、徐々に鉧の取れる量も多くなってきた。 今回は羽口の穴の大きさを小さくし、角度を数度きつくした。 羽口を小さくすることで、風圧が大きくなり、下釜に風が届き、温度が高くなる。 角度も同じく風が下釜に

 
 
 

コメント


bottom of page