top of page

たたら製鉄成功

  • 執筆者の写真: 刀工 祐崇
    刀工 祐崇
  • 2020年4月11日
  • 読了時間: 1分

更新日:2020年4月13日

暑くならないうちに炭焼きとたたら製鉄を行い、在庫を増やしておきたいところなので、今週炭焼きをしながら、同時にたたら製鉄を行いたいと思う。


今回の砂鉄は、山陰+京都+九州の混合。この砂鉄の混合によって還元率も違うし、出来た鉧の性質も違う。

ただ、未だにたたら製鉄はむつかしく、炭の火力、砂鉄の投入量、下釜の土の成分とその塗り込め量によって、ノロが多く出たり、少なかったりする。

このノロも多すぎても、鉄の成分も一緒に流れ出してしまうし、少なすぎてもノロが固まり鉧お育成を邪魔してしまう。

日々試行錯誤です。


朝8時に予熱開始。9時30分に砂鉄投入。27kgの投入予定。2時間後ノロ出しをするも出ず。その後も30分置きにノロ出しを行うが一向に出ない。

だんだんと焦ってくる。

この分では、ノロが固まって鉧ができてない可能性があり、途中で操業を停止しようかと思ったが、ダメもとで操業を続ける。


終了間地かの5時間経過したときにやっとノロが大量に出る。少しは安心したが、開けてみるまではわからない。


結果、炭7俵、砂鉄27kg、操業時間7時間で、鉧8.1kg。何とか成功である。

今日はおいしいビールが飲めそうだ。





 
 
 

最新記事

すべて表示
2月23日 雑用完了

雑用その① トイレの屋根製作 ほんの30分ほどで完成。次回トイレの位置を変える時用にネジを取れば屋根は取り外せるようにしておく。 雑用その② たたら装置の下部5cmを切断。 前回グラインダーで約半分ほど切断していたので、残り特に足の部分は、内側からしか切断できないので、結構やりにくく手が吊りそうになる。 それでも1時間ほどで切断できたので、末端部分に耐火モルタルを塗り完了。 これで、良質の玉鋼が取

 
 
 
貯まった雑用

今週は溜まっていた雑用作業を行う。 ①    折れていた槌の柄付 ②    暗幕用カーテンが劣化してボロボロなので交換設置 ③    畑の自然薯用の畝立て ④    たたら装置の下4㎝の切断 グラインダーの切断砥石でカットしていくも、たたら装置の鉄部の肉厚が6mmぐらいあり、なかなか切断できない。長時間グラインダーを回すと過熱して逝かれるので、休憩しながらゆっくり切断を進める。 1時間ほどで半分程

 
 
 
課題発見で前進

今週は、久ぶりに炭焼きとたたら製鉄の二本立てを行う。 炭焼きは松材を焼くので、特にいつも通りで問題なく焼けると思う。 たたら製鉄は、新しい装置にしてから中々思うような結果が出ないで、色々と工夫を繰り返して、徐々に鉧の取れる量も多くなってきた。 今回は羽口の穴の大きさを小さくし、角度を数度きつくした。 羽口を小さくすることで、風圧が大きくなり、下釜に風が届き、温度が高くなる。 角度も同じく風が下釜に

 
 
 

コメント


bottom of page