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秋になっても30度

執筆者の写真: 刀工 祐崇刀工 祐崇

午前のに時間で次の炭焼きの材料を入れる。一旦窯上に積み、順番に奥から隙間が空かないように薪の太さを考慮しながら入れてゆく。大体薪の量は写真の4倍ほど。重さで350kgになる。これが炭焼きすると中の水分が出たり、組織が炭化することにより暈、重さとも20%ほどになる。労力の割には取れる量が少ない。もっと大きな炭窯なら効率は良いのかも。

午後はウッドデッキが朽ちてきたので、一旦はがし地面を乾燥させる。土台の根太が腐り、そこから上部もシロアリにやられていた。

根太をアルミかプラスチックにするのが良いのかも。

少し時間があったので、前回草を刈ってそのままにしていたので、枯れた草を集め、桃ノ木の周りに積み上げる。良い肥料だ。

今日一日真夏のように30度を超え、日焼けで首と顔が火照る。



 
 
 

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