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補修 補修 補修

執筆者の写真: 刀工 祐崇刀工 祐崇

朝早くから炭窯から炭を出す。いつも通り切った状態で5俵分とれる。

9時には方付けも出来たので、

①草刈り機のエンジンの調子が悪いのでキャブを分解したが、ガスケットが劣化しており修理できず。部品を取り寄せるまで草刈りの延期。

続いて、

②松を伐採したとき折れ曲がった脚立を補修する。

折れた部分以下を切って短くし、曲がった部分をハンマーで叩き使えるようにした。



③切鏨が持ち手が折れていたので、溶接で付け直す。

④短くなったテコ棒を長くするため、前回の卸鉄を積み沸かすこと3回してある程度量を纏める。


⑤息子が包丁欲しいって言ってたので、ダマスカス鋼で小出刃作成。

⑥他鍛錬に使用する細々道具補修。

長い補修の一日だった。







 
 
 

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