top of page

鉧 2.5kg

  • 執筆者の写真: 刀工 祐崇
    刀工 祐崇
  • 2021年4月25日
  • 読了時間: 1分

注文の刺身包丁をGWに作製しようと思っていたが、GWは家の DIYをすることにしたので、早い目に作製着手する。

大きめの鉧2.5kgをテコ棒に鍛接し、6回鍛えにする。

ホドの風力や温度からすると、少し大きめ。

そのため普段なら1回折り返しで15分程だが、今回は1回20分ほどかかる。

ケラが大きく、芯まで温度が掛からなかったのか、それとも鉧自体に皮毛があったのかわからないが、所々鍛接不良があったり、膨れが出たりと、かなりてこずる。

仮付け


その度に削る取ったり、強く沸かしたりして、朝9時から開始して、昼にやっと6回まで持ってくる。炭も松炭2俵、火造りで雑木1俵を消費。

午後から荒火造り。


やはり効率を優先すると、かえって効率が悪く、時間と労力、炭も消費するだけだ。次回からはいつもの目方でやろうと思う。

 
 
 

最新記事

すべて表示
6月25日 積み沸かし鍛錬

たたら製鉄で、一つにまとまらず分離した鉧を平たく潰しておいたものが10程あったので、積み沸かして鍛錬しようと思う。 生憎の梅雨空で、かつ台風が近づいているということで、雨が降り続いている。 おかげで気温も低く鍛錬しやすいと思うが、反対にホドが濡れて立ホドの所もビショビショ。ホドが濡れていると温度が上がらず鍛錬はし難い。 案の定、火を入れると濛々と湯気が出る。 4層に積み込み、和紙やアク・泥を掛けず

 
 
 
6月16日 チェーンソー復活

炭材の松や雑木の木を切りそろえるには、チェーンソーが必携で、スチール製のチェーンソーは1台あるが、太い木を玉切りするには重さがあるので重宝するが、10cm程度の木を切るには少々重たすぎて、手が疲れる。 以前よりネットで購入したハイガー製のチェーンソーはバーの長さが30cmで、非常に軽いので扱いやすく疲れが少なかったが、経年の中でどうも燃料系に不具合があり、エンジンの吹きあがりが悪い。 いつも草刈り

 
 
 
6月10日 焼刃土調合

4種の焼刃土材料が配分量出来たので、調合する。 材料、配分量に関しては、各流派によって違う。 今回は、今までの焼刃土が、焼き入れの時炭との触れ合ったことにより、剥脱してしまう場合が見受けられたので、今回の調合はその点を踏まえて少し改良をする。 もう1種類材料を追加する。 大きめのタッパーに一杯作ることができたので、後5~6年は十分に持つと思う。 使用するには1年ほど寝かし、腐るくらいが良い。 次に

 
 
 

コメント


bottom of page