top of page

雨の中炭焼きと芋ほり

執筆者の写真: 刀工 祐崇刀工 祐崇

今週末はしとしとと雨が降り予定していた草刈りが出にない為、炭焼きをしている間に植えていた自然薯が収穫時期になったので掘り起こすことにした。

丁度雨で土が柔らかくなっているので幾分掘りやすい。掘りやすいといっても地表から40cmは掘らなければならないので、手が泥だらけで結構な労力である。

2畝中1畝だけを掘り上げた。今年は割と大きな自然薯が取れ形もきれい。



一方炭焼きは秋の長雨の為、薪が乾燥しきれなかったのか温度が上がらず、火入れから終了まで72時間ほどかかってしまった。



鍛冶屋仕事は4回折り返していたものがあったのであと2回折り返し包丁の火造りまで行う。

徐々にペースを上げたいが、羽口を補修するのを忘れていて、火があまりよく回らず沸きが悪い。

 
 
 

最新記事

すべて表示

再焼き入れ

以前注文いただき、製作した刺身包丁が砥いでも切れないとの事で連絡があり、再度焼き入れをする。原因は色々あるが、焼き入れ後の焼きなましの温度が高くなり過ぎ、焼きが戻ってしまったか、一番考えられるのは、砂鉄からたたら製鉄で玉鋼を造っているが、どうしても場所ごとに炭素量のバラツキ...

Comments


bottom of page