
朝から本降りの雨で、気温も涼しく火を使う作業には都合がよい。
朝から3kgの鉧をテコ棒に鍛接し、6回まで折り返しが進む。
2時半には完了してしまったので、余った時間でおろし金を行う。
卸し金とは、鉧の周りの半還元の海綿鉄や鍛錬の時にホドの下部に溜まった、不純物が多いが鉄分が含まれている物を、再度ホドで熱し、溶解、分離させるのと炭素を含ませ鉄として利用できる様にする作業です。
約3kgのくず鉄を約20分熱し、卸し鉄を1kg作りました。
刀鍛冶はこの様に貴重な材料を、自分の思うように加工できることが必要です。
植えてから4年たった庭のももが収穫できました。
1/3程は虫に食われていましたが、まずまずの収穫で、色づいた物を試しに1つ食べましたが、かなり美味でした。
もう少しするとイチジクが収穫できそうです。
