卸し金で作られた鉄は、少々炭素量が少なく鋼滓なども多いため包丁やテコ先の材料にします。
約1.5kgの卸し金を積み重ね1つの塊に沸かして鍛接して、2回ほど折り返しテコ先を2個分作りました。やはり鉄自体があまく、不純物が多いため沸かしで減る量が大きく、出来上がりは700g程度。
1.5時間ほどかかり、暑さのためここで終了。
午後は砥ぎの途中の2尺7寸の太刀を鍛冶押しを行う。どうしても鍛錬優先になるため、鍛冶押しの進捗が遅くなります。


庭の池にメダカを飼っていましたが、先日の大雨で池の水質が変化したためか全て死んでしまいました。がっかりする中で、よ~く見ると1mm程度の魚が泳いでおり、なんと嬉しいことに、
前のメダカが生んだ卵が孵り子供たちが生まれた様子です。
何とか今後大きくなってくれることを思っています。