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炭出しと鍛錬

  • 執筆者の写真: 刀工 祐崇
    刀工 祐崇
  • 2016年10月23日
  • 読了時間: 1分

今回雨が降ったり、水が浸入したりとした結果、通常より8時間も炭化に時間がかかってしまったので、炭の出来具合が非常に心配で、燃え尽きて灰になっているか、それとも炭になりきっていないか、予想もつかない状態で、ドキドキしながら窯を開けると、何とか炭になっている様子に一安心。炭だしする中で炭の質は、思った以上によく、備長炭みたいにキンキンと音のするやつもある反面、窯の奥の最下段はまだ炭になりきっていない状態。窯の入り口は反対に灰になっているのが多かった。微妙な温度管理、時間管理が非常に難しいと改めて思う。

炭出しが思ったより良かったので、気を良くし相州鎌倉の砂鉄で吹いた鉧で下


 
 
 

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4月25日 鉧纏め

鍛錬所に行ってみると、昨日の大雨でホドやベルトハンマーの立場も水浸しで、まずは立場の水を掻い出す。 ホドが濡れているので到底鍛錬は難しい。 本日は、今まで溜っていたたたら製鉄で出来た不完全な鉧を処理することとする。 鉄は還元されているが、纏まりが悪く歪な形になっている。 順番に赤めて、少しずつ機械ハンマーで叩き纏めて、徐々に温度を上げて不純物をたたき出す。 6ケ程処理して昼 午後からは、次のたたら

 
 
 
4月13日

前回に作製していた包丁4丁を仕上げる。 銘切したうえで、表面をバフ仕上げを行う。 柄を付け、中茎の周辺に蝋を充填して完了。 午後大きい直径松材を適度の大きさに割り、乾燥に回す。 一部玉切り状態で置いておいたため、虫食いが生じ、中がスカスカになってしまっているのが見受けられる。 やはりある程度早い目に薪にしなければいけない。 次回からは材木卸から直径の15㎝程度の松材を購入しようと思う。

 
 
 
4月8日

改良したたたら装置の塩梅を見るために、たたら吹きを行う。 改良した場所は、羽口と下釜上部の距離が長すぎたため、ノロが下釜に達した時に温度が下がり、そのまま冷えてノロとして排出できなかったため、中釜の下4cmを切断した。 朝7時から予熱、8時砂鉄投入。 炭は先週行った炭焼きでできた松炭を使用。 砂鉄は島根県、愛知県産の混合を30kg。 心配していたノロ出しも出来、改良の成果が出たように思う。 心配は

 
 
 

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