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松の木入手

  • 執筆者の写真: 刀工 祐崇
    刀工 祐崇
  • 2016年10月31日
  • 読了時間: 1分

刀を作成するときは、温度管理がしやすい松の炭が必要ですが、東北の震災があってから、生産どころの岩手の炭窯が震災に会い、壊れたり職人が地を離れたりで、供給が少ないため12k入りでも送料入れると8千円ぐらいになり、原価に響く。

そこで自ら松炭を焼こうとするが、今度は松の木がなかなか入手できない。

たまたま、以前薪を購入した滋賀県の人から、松の木が手に入ったとの連絡があり、軽トラで受け取りに行く。これで2窯分程度はある。写真では見えていないが、下の方の木は直径が30cm以上あるので、割って炭焼きに適した太さにしなければいけないが、これがまた一苦労。


 
 
 

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5月20日 炭の窯出し

本日も熱い。 午前中窯から炭を出す。 今回は欅の木なので硬そうで、良い炭が焼けている。 柔らかい炭だとそのままハンマーやナタで叩けばある程度の大きさに割れるが、欅の炭は硬いので、松炭と同じように一つづつナタで1寸角に切りそろえる。 コメ袋に入れて5俵半。 収量もまずます。

 
 
 
5月12日 炭焼き

今日明日とで炭焼きの実施。 炭焼きをしている間、鍛錬とかすればよいが、ここ数日の気温が急に高い状態で、体がまだ慣れていないので、鍛錬すると熱中症になる恐れがある為、草刈、薪割りを行う。 それでも、40分作業で1回休む感じで、徐々に慣らしていこうと思う。 炭焼きも、予定より早く、昼過ぎには終了したので、調子の悪い草刈り機とチェーンソーを修理に出しに行く。

 
 
 
4月25日 鉧纏め

鍛錬所に行ってみると、昨日の大雨でホドやベルトハンマーの立場も水浸しで、まずは立場の水を掻い出す。 ホドが濡れているので到底鍛錬は難しい。 本日は、今まで溜っていたたたら製鉄で出来た不完全な鉧を処理することとする。 鉄は還元されているが、纏まりが悪く歪な形になっている。 順番に赤めて、少しずつ機械ハンマーで叩き纏めて、徐々に温度を上げて不純物をたたき出す。 6ケ程処理して昼 午後からは、次のたたら

 
 
 

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