top of page

雪景色

  • 執筆者の写真: 刀工 祐崇
    刀工 祐崇
  • 2017年1月15日
  • 読了時間: 1分

朝起きると一面の銀世界。朝尚雪は降り続く。今年最初の積雪。昨日の夜は炭焼きの温度が上がらず遅くまでかかってしまいました。やっぱり気温も大きく関係してそうです。

今までの記録から釜口閉鎖までは約12時間、閉鎖から窯止めまで12時間が平均時間です。

夜寝ている間は火の管理上直火は危ないので、寝るまでには窯口閉鎖にもていかなければならないので、11時に寝る場合はやはり9時には焚き始める必要がありそうです。今回は到着が遅れ、11時過ぎから焚き始めたので深夜までかかってしまいました。

翌日は先週の鍛錬の続きで、皮9回鍛えを3枚製作済。次回はその3枚を積み沸かして、14回までじっくりと鍛えて、肌目を出していこうと思っています。


 
 
 

最新記事

すべて表示
炭焼き釜補修完了

先週に引き続き、炭焼き釜の補修の続き。 排煙口の位置がブロックの厚み分長くなり、以前の排煙口だと煙突が差し込み出来ないので、新たにレンガを買ってきて作り直す。 以前までは煙突の角度が屋根の関係で斜めになり、その分煙突の壁で冷やされて、木酸酢が落ちてくるので、排煙口の下部に排...

 
 
 
たたら装置の補修

羽口の角度が今一固定できないので、改めて羽口を溶接して四方から風が吹きつけられるようにする。次のたたら製鉄に備えて下釜にも土を塗り、数日掛けて乾燥させる。 たたら製鉄がうまくいかないと、良い玉鋼が出来ないので、当然良い鍛錬、良い製品も出来ない。...

 
 
 

תגובות


bottom of page