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炭焼きとたたら

  • 執筆者の写真: 刀工 祐崇
    刀工 祐崇
  • 2017年4月8日
  • 読了時間: 1分

松の炭焼きとたたら製鉄の同時進行。さすがに1人では両方の面倒を見るのに忙しい。

炭焼きの焚口からの薪を絶やさず、かつゆっくり燃やす必要があるので割と大きい薪を入れました。まきは周囲の松くい虫にやられた枯れ松をチェーンソーで伐採したもので、直径15cmぐらいあるので、ゆっくり燃えていい感じです。たたら製鉄は、今回単語半島の砂鉄100%で吹くことにしました。古刀はその地方でとれた砂鉄で製鉄していたため、その地方の特徴が刀に現れていましたが、新刀になり流通が盛んになったことからその地方性が失われてしまいました。そのようなことから、砂鉄をブレンドするのではなく、100%でのたたら製鉄をし、数回鍛えた者同士を混合し、地金を構成してゆきたいと思います。

今回はノロ出しの時間を20分毎ではなく30分毎に変更し、25kgの砂鉄を投入しました。結果歩留まり30%の8kgの鉧が取れました。

上々の結果でほっとしました。炭焼きは明日の昼まで続きます。


 
 
 

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強風のため

今週は前回のリベンジも含め、日を通して鍛錬を行い、勘を取り戻そうと思って鍛錬所に出かけるも、朝から台風のような強い風が吹き荒れ、全国的に山林火災が多く発生していることもあり、火の粉が舞う可能性が有るので、本日の鍛錬は中止とする。 午前中は昨年末に出来なかった大掃除を行う。 ブロアーで鍛錬所にたまった煤、灰塵を吹き飛ばす。特にホドの上の排気ダクトには多くの灰塵が溜まっており、そこを下からブロアーで風

 
 
 
落ち込み

本日は来客の予定。 昼から来所なので、午前中、火かき棒、火箸、切鏨を溶接機なので修理を行う。 数年使うとあちこち壊れる。その度に補修の必要がある。 鍛冶屋は全て道具は自分で作り、自分で補修するものである。 午後から来所で、鍛錬を見てもらうが、1回折り返した時点で生憎、テコ首がひび割れてしまい折り返しが出にないので、一旦切り離して再度鍛接を試みるが、2回やっても鍛接ができない。 温度はあっているが、

 
 
 
遅々の鍛錬開始

雑多なことが多く、今シーズン初めての鍛錬となる。 しばらくホドも使っていないし、一部立場の足元も水が溜まっていたので、湿気が溜まっているように思われる。湿気が溜まっていると、温度が上がらず、沸き悪くなる。 最初はホドを温める目的で、卸鉄の材料を赤めて心鉄もしくはテコ棒の材料にしようと思ていたが、これが大失敗。 炭を入れて火を付けると、周囲からモクモクと蒸気が上がり、全然温度が上がらず、その為ノロ自

 
 
 

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