
もう暑くなり、炭焼きもしんどくなってきたので、秋までは今回を最後にする。
朝6時に火入れ、予定では夜8時に窯口狭め、翌朝10時には窯口閉鎖予定です。
今回は投入した材料が良く乾燥しているので、時間的にはもう少し早くできると思います。
刺身包丁の注文があり、昼からは炭の薪入れの間を見計らい急遽製作を行う。
以前に鍛錬を終え、プレート状にした材料があるので、素延べ行い刃渡り22cmと30cmの2本を取り、表面の黒皮を取って、ベルトグラインダーで整形まで進む。
今回の砂鉄は兵庫県と島根県の砂鉄を混合したもので、炭素量も高くかつ粘りがあるので、刺身包丁にすれば良く切れ、刺身の組織を潰さずに済むので、歯応えも良いと思います。