top of page

炭出しと刺身包丁の焼き入れで疲れる

  • 執筆者の写真: 刀工 祐崇
    刀工 祐崇
  • 2017年7月23日
  • 読了時間: 1分

午前中は先週の炭焼きの窯出しで、体中真っ黒になり炭の窯出し。合わせて炭切りも行い、すぐに作業に使えるようにしておく。ここ数回は薪の種類にもよると思うのだが、かなり固く締った炭で、切ると備長炭みたいなキンキン音がする。

多分、桜、樫の類だろう。

昼からは同じく先週の刺身包丁を焼き入れ、ベルトグラインダー掛け。

今まで調子よく使っていたベルトグラインダーだが、今日はベルトの張調整がおかしく、内側に入りすぎ、力が加わり3枚もズタズタにちぎれ飛ぶ。

ベルトグラインダーが使えなくなると、仕事の効率が悪くなるので、何とか調整して使えるようにしたいものです。

手こずったため、予定では炭小屋とたたら場に屋根を付ける為の材料を、買い出しに行くつもりだったが、来週以降にまわすこととする。

今日も暑かったので、夕方にはさすがに疲れる。

焼き入れ後の刺身包丁

 
 
 

最新記事

すべて表示
4月25日 鉧纏め

鍛錬所に行ってみると、昨日の大雨でホドやベルトハンマーの立場も水浸しで、まずは立場の水を掻い出す。 ホドが濡れているので到底鍛錬は難しい。 本日は、今まで溜っていたたたら製鉄で出来た不完全な鉧を処理することとする。 鉄は還元されているが、纏まりが悪く歪な形になっている。 順番に赤めて、少しずつ機械ハンマーで叩き纏めて、徐々に温度を上げて不純物をたたき出す。 6ケ程処理して昼 午後からは、次のたたら

 
 
 
4月13日

前回に作製していた包丁4丁を仕上げる。 銘切したうえで、表面をバフ仕上げを行う。 柄を付け、中茎の周辺に蝋を充填して完了。 午後大きい直径松材を適度の大きさに割り、乾燥に回す。 一部玉切り状態で置いておいたため、虫食いが生じ、中がスカスカになってしまっているのが見受けられる。 やはりある程度早い目に薪にしなければいけない。 次回からは材木卸から直径の15㎝程度の松材を購入しようと思う。

 
 
 
4月8日

改良したたたら装置の塩梅を見るために、たたら吹きを行う。 改良した場所は、羽口と下釜上部の距離が長すぎたため、ノロが下釜に達した時に温度が下がり、そのまま冷えてノロとして排出できなかったため、中釜の下4cmを切断した。 朝7時から予熱、8時砂鉄投入。 炭は先週行った炭焼きでできた松炭を使用。 砂鉄は島根県、愛知県産の混合を30kg。 心配していたノロ出しも出来、改良の成果が出たように思う。 心配は

 
 
 

コメント


bottom of page