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松材の仕入れ

  • 執筆者の写真: 刀工 祐崇
    刀工 祐崇
  • 2018年1月7日
  • 読了時間: 1分

松炭の材料が最近なかなか手に入りずらくなってきている。松が宅地開発などで減少し、そこに追い打ちをかけるように松くい虫にやられて、枯れてしまっているからだ。

松材を手に入れようとすると、供給が無いせいか、かなり高価になってきている。

以前よりあることがきっかけで、滋賀県の製材業を営んでいる方から、依頼されて伐採した松の木を丸太の状態ではあるが格安にて譲ってもらっている。

今回も軽トラ3回分ぐらいを譲ってもらう。今回の松は直径がかなり大きく、40cm以上ある。

現在薪割機がないため、人力でこれを薪にするにはかなり骨が折れることだろう。


 
 
 

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