top of page

たたら製鉄 始動!

  • 執筆者の写真: 刀工 祐崇
    刀工 祐崇
  • 2018年9月22日
  • 読了時間: 1分

熱かった夏も終わり、ようやく涼しくなってきたので、そろそろたたら製鉄ができるようになってきた。

前回までは羽口の角度を変えてから、ほとんど鉧が出来ていないのが続いていた。

今回は羽口の角度を以前に戻して、最初の操業である。

7時に余熱を開始したが、どうも風の様子がおかしい。本来空気を吸い込む口から逆に空気が吐き出されている。配線が違うのかと差し替えても同じように空気が羽口に行かず、逆流する。もしやと思い羽口までを繋ぐホースを覗いてみると、なんと、中にカタツムリが2匹住処にしており、ホース内を塞いでいる。これが原因で風が送り込まれず逆流していたのだ。

そんなこんなしている間に10時になってしまい、砂鉄を投入するも、こんどは、温度が上がっていなかったのか、ノロが全然でない。松炭を入れ、やっと温度が上がりノロが出始めた。

一安心。

5時まで粘り、砂鉄25kgを投入し終わり、装置を開けると、鉧は3.5kg。

前半ノロが出なかったため、下部にノロが固まり、鉧の醸成がかなり上になっていたので、致し方がない。原因がわかり、かつ何時もの半分は取れたので、まずは次回に向けての目途が立った。

刀工祐崇 たたら製鉄


 
 
 

最新記事

すべて表示
2月23日 雑用完了

雑用その① トイレの屋根製作 ほんの30分ほどで完成。次回トイレの位置を変える時用にネジを取れば屋根は取り外せるようにしておく。 雑用その② たたら装置の下部5cmを切断。 前回グラインダーで約半分ほど切断していたので、残り特に足の部分は、内側からしか切断できないので、結構やりにくく手が吊りそうになる。 それでも1時間ほどで切断できたので、末端部分に耐火モルタルを塗り完了。 これで、良質の玉鋼が取

 
 
 
貯まった雑用

今週は溜まっていた雑用作業を行う。 ①    折れていた槌の柄付 ②    暗幕用カーテンが劣化してボロボロなので交換設置 ③    畑の自然薯用の畝立て ④    たたら装置の下4㎝の切断 グラインダーの切断砥石でカットしていくも、たたら装置の鉄部の肉厚が6mmぐらいあり、なかなか切断できない。長時間グラインダーを回すと過熱して逝かれるので、休憩しながらゆっくり切断を進める。 1時間ほどで半分程

 
 
 
課題発見で前進

今週は、久ぶりに炭焼きとたたら製鉄の二本立てを行う。 炭焼きは松材を焼くので、特にいつも通りで問題なく焼けると思う。 たたら製鉄は、新しい装置にしてから中々思うような結果が出ないで、色々と工夫を繰り返して、徐々に鉧の取れる量も多くなってきた。 今回は羽口の穴の大きさを小さくし、角度を数度きつくした。 羽口を小さくすることで、風圧が大きくなり、下釜に風が届き、温度が高くなる。 角度も同じく風が下釜に

 
 
 

コメント


bottom of page