刃どり刀工 祐崇2019年10月26日読了時間: 1分以前作成してぬぐい迄完了してあった太刀を、11月登録に出そうと思い、急遽刃どりを行う。今回の太刀は85cmほどあり非常に長いので、元や物打ち辺りを刃どる場合、刀身の重みが支える手に来て、結構疲れる。地鉄は柔らかいので結構刃先が白くなりやすいので助かった。地鉄と刃の白さのバランスを見ながら、1日をかけで作業を行う。まずますの出来で安心する。
たたら装置の補修羽口の角度が今一固定できないので、改めて羽口を溶接して四方から風が吹きつけられるようにする。次のたたら製鉄に備えて下釜にも土を塗り、数日掛けて乾燥させる。 たたら製鉄がうまくいかないと、良い玉鋼が出来ないので、当然良い鍛錬、良い製品も出来ない。...
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