たたら製鉄刀工 祐崇2020年11月7日読了時間: 1分今シーズン最初のたたら製鉄をしました。砂鉄は山陰+丹後半島のブレンド24kgの投入。予熱を1時間かけ、9時30分に砂鉄を投入する。いつもなら、2時間ぐらいでノロが出るが、今回は3時間たっても出ない。流動性を増すために、石灰を入れても出ない。とりあえずノロ抜き穴からノロを掻き出す。いつもは流れるようなノロがでるが、今回はサクサクした石ころ状のノロ。今回は失敗かなと思っていたが下釜を開けると6.5kgの鉧が摂れる。まずまずと言ったところか。
今シーズン最初のたたら製鉄をしました。砂鉄は山陰+丹後半島のブレンド24kgの投入。予熱を1時間かけ、9時30分に砂鉄を投入する。いつもなら、2時間ぐらいでノロが出るが、今回は3時間たっても出ない。流動性を増すために、石灰を入れても出ない。とりあえずノロ抜き穴からノロを掻き出す。いつもは流れるようなノロがでるが、今回はサクサクした石ころ状のノロ。今回は失敗かなと思っていたが下釜を開けると6.5kgの鉧が摂れる。まずまずと言ったところか。
再焼き入れ以前注文いただき、製作した刺身包丁が砥いでも切れないとの事で連絡があり、再度焼き入れをする。原因は色々あるが、焼き入れ後の焼きなましの温度が高くなり過ぎ、焼きが戻ってしまったか、一番考えられるのは、砂鉄からたたら製鉄で玉鋼を造っているが、どうしても場所ごとに炭素量のバラツキ...
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