top of page

在庫残り少なく

執筆者の写真: 刀工 祐崇刀工 祐崇

コロナで家にいることが多い為なのか、包丁が良く買っていただいている。

その為在庫がほとんどなくなった。

先週6回まで鍛えて羽口が詰まって、中断していた火造りを行い、手頃な5寸から6寸の牛刀3本を火造る。



今日は少し気温が下がったといえども、27度あり、それにホドに火を入れると汗が流れ落ちる。3本荒火造りしただけで息が上がる。


午後は炭窯から炭を出し、次の炭材を積み込む。

再度たたらをする為、炭の確保が必要。

 
 
 

最新記事

すべて表示

再焼き入れ

以前注文いただき、製作した刺身包丁が砥いでも切れないとの事で連絡があり、再度焼き入れをする。原因は色々あるが、焼き入れ後の焼きなましの温度が高くなり過ぎ、焼きが戻ってしまったか、一番考えられるのは、砂鉄からたたら製鉄で玉鋼を造っているが、どうしても場所ごとに炭素量のバラツキ...

Comments


bottom of page