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壊れた個所の修理、注文包丁

執筆者の写真: 刀工 祐崇刀工 祐崇

鍛錬所は築15年は経ち、建設当時窓は木軸でガラス代わりに厚みのあるビニールを張っていたが、長年の紫外線やらで劣化し、お化け屋敷化していたので、木枠をペンキで塗装し、新たにビニールを張る。10年は持つだろう。



後、写真はないが、木製ゲートもかなり劣化が進んでいるので、これ以上進まないように、防腐剤を塗布する。


午後からは焼き入れまで終わっていた包丁2丁を仕上げ、注文の超デカ出刃包丁も仕上げる。



 
 
 

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