炭焼き終わらず セン製作刀工 祐崇2020年3月9日読了時間: 1分朝起きて炭窯の温度を見ると、まだ100度付近。やはり温度が上がっていない。上昇温度を促進させるために、狭めていた釜口を全開にする。ただ、全開にすると釜口付近の材料に火が付き燃えて、出炭量に影響があるかもしれない。心配しながら、昨日焼き入れた包丁を砥ぎ、時間があったのでセン造りを行う。鉄板の両端に古くなったヤスリを溶接する。溶接が不慣れなので、ゼン自体が不細工になるも、グラインダーで削り形を整える。いつもは昼に窯閉じをするが、今回は19時になってしまった。
朝起きて炭窯の温度を見ると、まだ100度付近。やはり温度が上がっていない。上昇温度を促進させるために、狭めていた釜口を全開にする。ただ、全開にすると釜口付近の材料に火が付き燃えて、出炭量に影響があるかもしれない。心配しながら、昨日焼き入れた包丁を砥ぎ、時間があったのでセン造りを行う。鉄板の両端に古くなったヤスリを溶接する。溶接が不慣れなので、ゼン自体が不細工になるも、グラインダーで削り形を整える。いつもは昼に窯閉じをするが、今回は19時になってしまった。
再焼き入れ以前注文いただき、製作した刺身包丁が砥いでも切れないとの事で連絡があり、再度焼き入れをする。原因は色々あるが、焼き入れ後の焼きなましの温度が高くなり過ぎ、焼きが戻ってしまったか、一番考えられるのは、砂鉄からたたら製鉄で玉鋼を造っているが、どうしても場所ごとに炭素量のバラツキ...
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