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猛暑向け早朝鍛錬

  • 執筆者の写真: 刀工 祐崇
    刀工 祐崇
  • 2022年7月2日
  • 読了時間: 1分

ここ数日関西も連日35度を超え、時には38度にもなる猛暑。

流石に昼間鍛錬すると即熱中症の危険がある。

今月撮影の予定があるが、夏の間は暑いので鍛錬以外の作業をしているため、作成途中の包丁がない。作成用意しておく必要から、早朝涼しい間3時間で鍛錬する。

朝5時から鉧をホドに入れて成型→テコ付けで1時間、6回折り返しで1時間半、素延べで30分。

8時前に終了。ひたすら熱い。

クーラーをかけ遅い朝食を取り10時頃まで休憩。10時から炭切。4俵分を1寸角に切りそろえる。扇風機を掛け日陰でするも扇風機の風が熱風である。

昼2時以降暑すぎるので作業は中止。


 
 
 

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