続いての研ぎ刀工 祐崇2022年8月28日読了時間: 1分先週に続いて研ぎを進める。今日は細名倉から内曇り地引きまでの予定。順調に細名倉を掛けるが、研ぎ場が暗いので研ぎ残しが見えにくい。照明を交換する必要があり。午前中細名倉を掛け、昼から内曇り。内曇りを掛けると砂流しや、刃文もはっきりしてくる。板目模様で蟹の刃砂流しの典型的な古刀末期の備前祐定の作映りが出ているようだが、それはもう少し研ぎを進めなければはっきりとしない。
たたら装置の補修羽口の角度が今一固定できないので、改めて羽口を溶接して四方から風が吹きつけられるようにする。次のたたら製鉄に備えて下釜にも土を塗り、数日掛けて乾燥させる。 たたら製鉄がうまくいかないと、良い玉鋼が出来ないので、当然良い鍛錬、良い製品も出来ない。...
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