長良川と千種川の鉧 鍛錬刀工 祐崇2022年2月22日読了時間: 1分更新日:2022年2月25日午前中長良川の砂鉄で吹いた鉧を、午後からは千種川の砂鉄の鉧を鍛錬する。長良川の鉧は割るときに丁度良い大きさだったので、そのままテコ棒に鍛接し5回まで鍛える。松炭1.5俵使用。午後の千種は切るときに小さい鉧に分離してしまったので、それぞれをへして積み沸かしをしてみた。千種の砂鉄は炭素量が多く硬いので、脱炭して丁度良い。久しぶりの積み沸かしだったので、心配だったが温度加減もバッチリで1回で圧着できる。そのまま2回鍛えたところで、切が良いのでここで終了。
午前中長良川の砂鉄で吹いた鉧を、午後からは千種川の砂鉄の鉧を鍛錬する。長良川の鉧は割るときに丁度良い大きさだったので、そのままテコ棒に鍛接し5回まで鍛える。松炭1.5俵使用。午後の千種は切るときに小さい鉧に分離してしまったので、それぞれをへして積み沸かしをしてみた。千種の砂鉄は炭素量が多く硬いので、脱炭して丁度良い。久しぶりの積み沸かしだったので、心配だったが温度加減もバッチリで1回で圧着できる。そのまま2回鍛えたところで、切が良いのでここで終了。
再焼き入れ以前注文いただき、製作した刺身包丁が砥いでも切れないとの事で連絡があり、再度焼き入れをする。原因は色々あるが、焼き入れ後の焼きなましの温度が高くなり過ぎ、焼きが戻ってしまったか、一番考えられるのは、砂鉄からたたら製鉄で玉鋼を造っているが、どうしても場所ごとに炭素量のバラツキ...
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