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薪割

執筆者の写真: 刀工 祐崇刀工 祐崇

今日は午前中だけの作業なので、昨日の包丁の再成型を少し行い、昼までの間、松の大木の薪割を行う。あまりに玉切りされた松が大きすぎ、薪割機ではすぐに割れないので、一旦楔で2つに切断し、それから薪割機で割ってゆく。

楔をさし、大槌で叩いて割ってゆく。

暑さの為額から大粒の汗がしたたり落ち、心臓がバクバク状態。

休憩所のクーラーをつけ、休憩しつつ少しづつ進める。

刀鍛冶の薪づくり


 
 
 

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