top of page

薪割

  • 執筆者の写真: 刀工 祐崇
    刀工 祐崇
  • 2018年8月26日
  • 読了時間: 1分

今日は午前中だけの作業なので、昨日の包丁の再成型を少し行い、昼までの間、松の大木の薪割を行う。あまりに玉切りされた松が大きすぎ、薪割機ではすぐに割れないので、一旦楔で2つに切断し、それから薪割機で割ってゆく。

楔をさし、大槌で叩いて割ってゆく。

暑さの為額から大粒の汗がしたたり落ち、心臓がバクバク状態。

休憩所のクーラーをつけ、休憩しつつ少しづつ進める。

刀鍛冶の薪づくり


 
 
 

最新記事

すべて表示
炭焼き釜補修完了

先週に引き続き、炭焼き釜の補修の続き。 排煙口の位置がブロックの厚み分長くなり、以前の排煙口だと煙突が差し込み出来ないので、新たにレンガを買ってきて作り直す。 以前までは煙突の角度が屋根の関係で斜めになり、その分煙突の壁で冷やされて、木酸酢が落ちてくるので、排煙口の下部に排...

 
 
 
たたら装置の補修

羽口の角度が今一固定できないので、改めて羽口を溶接して四方から風が吹きつけられるようにする。次のたたら製鉄に備えて下釜にも土を塗り、数日掛けて乾燥させる。 たたら製鉄がうまくいかないと、良い玉鋼が出来ないので、当然良い鍛錬、良い製品も出来ない。...

 
 
 

Comments


bottom of page