10月に入り、めっきり気温も下がり、日中まだ暑いときはあるが、鍛錬やたたら製鉄も徐々に可能な季節となった。
この三連休、巷の人々は秋の観光シーズンに出動しているが、私はもっぱら日本刀関連。
土曜日は拵の工作を頼まれていたので、関の職人に出しに行く。当日関では「刃物まつり」で大勢の人が、日本刀の古式鍛錬や、イベントに訪れていた。
夕刻依頼を終え、車を走らせ伊賀上野に20時到着。結構遠い。
日曜と祝日は炭焼きを横目で行いながら、屋根づくり、新型浄化装置の作成、包丁3本を800番まで掛ける。後は2000番で刃付け、銘切は次回とする。
今回1本は日本刀と同じように研ぎ、刃文、地鉄模様を出してみようかと思案中。